北海道大学　医学研究院　細胞生理学教室

• 蛍光バイオイメージングが面白そうだったから
• 雰囲気
• 様々な蛍光イメージング技術を用いていること
• 宿主側からウイルス感染症をみることが出来るという点に惹かれた
• 元々所属する内科教室の教授からの紹介による学内留学
• イメージングを使う研究がしたかったこと
• 大場教授に初めて会った際に気さくに声をかけてもらったこと
• 学部２年「生理学１」の講義。どれも分かりやすく面白い講義だった
• 大場教授の学生講義「研究トピックス」
• 蛍光タンパク質で生きた細胞中のシグナル伝達を見えると知ったため

Q1.細胞生理学教室に来ようと決めた理由はなんですか？

• 英語の生理学の教科書を購入して読んだ（当時は留学生がおり英語を学べるよい機会だと思った）
• 研究に取り組む覚悟
• 論文を何本か読んだ（他はあまり準備していませんでした・・・）
• 武村政春著『これからはじめる人のためのバイオ実験基本ガイド』（講談社）を読んだ
• 大場教授のグループが出した論文に目を通すようにしました
• 輪読会に参加して教室の雰囲気をつかもうとした

Q2：この教室に来るために準備したことはありますか（院生、元院生の方へ）？

• 行いたい研究を尊重してやらせてもらえるところ
• わからないところを訊けば皆優しく教えてくれる
• 雰囲気
• 雰囲気が良くギスギスした感じが一切ない
• メリハリがありフラットに議論が行われていて良いなと思います
• 大きすぎず小さすぎない規模でアットホームな雰囲気があるところ
• 学生数に対して教員数が多く、話す機会が（比較的）作りやすいこと
• 包容力
• 教育面
• 学会発表や学位審査のリハーサル、普段のミーティングでもしっかりと指導してもらえる

Q3：この教室の良いところはどこだと思いますか？

• なかなか成果が出ない期間があったこと
• マルチタスクができるようになること
• スタッフとある程度のレベルのディスカッションができるようになるまで知識や技術を習得すること
• 基本的に1人1テーマなので能動的に動かないと終わらないこ（反面自由度が高く自分のペース楽しく研究できる）
• なかなか結果を出せず、時間ばかりが過ぎていくと感じたときは精神的にキツかった。（どこのラボでもそうだと思うが）細胞生理のメンバーは相談すれば的確なアドバイスをしてくれるし、自分のことのように一緒に悩み、考えてくれる。自分で調べて分からないことは人に聞くのが一番。もし調べ方が足りていなければ、何を調べれば良いか教えてくれるはず
• 実験がうまくいかないことなど研究が進まないことが大変だった（そんな時は教員の皆様に助けていただきました）
• 論文のリバイスで今までやったことのない実験をリクエストされ、最適条件を見出すまでタンパク質抽出やバッファ作製に試行錯誤したこと。

Q4：研究生活で苦労したこと、大変だったことは何ですか？

• 基礎医学の基本的な知識、実験手技を学ぶことができた
• 臨床医時代は敬遠していた基礎医学の英語論文も読んで理解することができるようになった
• メンタルが強くなった
• 学部１年生からウイルス感染症研究をしていたが、基礎研究に対する理解よりが深まった
• 問題解決能力や論理的に考える力が身に付いてきた
• 科学的、理論的な思考力が身に付いた
• 壁にぶつかったときは自分で抱え込まず、良い意味で人に頼ることの大切さを学んだ
• 教室での経験がきっかけとなり、研究者以外の形でも研究に関わることができるということがわかった
• まだまだ途上ですが、日々論理的思考力や、プレゼン能力が鍛えられていると思う

Q5：この教室に来る前後で変わったことはありますか（得られたものできるようになったことはなんですか）？

• 日々の研究が良い思い出です
• マラソン大会（札幌ドームマラソン）が楽しかった
• よく泣いていた
• 面白い結果を出した時に一緒に喜んでくれるので研究が楽しくなります。
• 今は閉店してしまった大場先生行きつけのとあるバーでLove Is Over（Ohba）を歌ったこと
• イメージングブートキャンプで多くの研究者・企業の方と研究以外でかかわれたこと
• イメージングブートキャンプ（その後のジンパ）やマラソン大会で、教員も学生も一緒になって頑張ったこと

Q6：所属中の思い出や印象に残っているエピソードを教えて下さい

• 頭頸部癌細胞の研究に取り組んでいます
• エンドサイトーシスの研究
• インフルエンザウイルス感染伝播機構の解明
• 消化管ホルモンGLP-1の分泌制御に関する研究に取り組んでいます
• 「内部環境」の変化が細胞機能にどのような影響を与えるか

Q7：最近はどんな研究に取り組んでいますか？

• 一度遊びに来てみると良いと思います
• 穏やかな人が多くとても良い雰囲気です
• 幅広いテーマを研究しておりどのようなバックグラウンドでも受け入れてくれる懐の深さが研究面でもあると思います
• 蛍光イメージングをここまで深く学べるラボは希少だと思います。元々ラボにはなかったテーマでも、自分の得意分野があれば（私の場合は糖尿病）それを蛍光イメージングと融合させることで、唯一無二の研究テーマが生まれるかもしれません
• 基礎研究でできることだけでなく、どんな応用があるかを学ぶことができる教室だと思います
• 蛍光タンパク質は顕微鏡を使って自分の目で見ることのできる面白い手法なので、是非経験してみてほしいです
• この教室は、医学に限らず様々なバックグラウンドを持つスタッフが集まっており、基礎から臨床まで広く見据えた研究を行っています。出身学部に関わらずお気軽に、まずは一度見に来てください

Q8：教室見学を考えている方へ一言