医学部生 小澤史弥の一日

7:30-8:00 登校

全科臨床実習が大抵8:45-12:00まで続けてあるので早めに来て昼休みに行う実験の準備やその日行う実験の確認をしています。朝早い診療科の時はもっと早く登校しています。

8:45-12:00 実習

科によって忙しさもまちまちで週や日によって実習がない時間が変わるので経時変化を追う実験や時間の取られる重要な実験はすることができません。。。
多くの場合発注リストを確認したり、論文を読んだり、細胞培養などを空いた時間にしています。

12:00 実験、観察

全科臨床実習では大抵どの科も12時にはお昼休憩を取ってくれるので時間が決まった実験は昼に組んでおくことが多いです!朝のうちに仕込んだサンプルの観察もお昼にしてしまうことが多いです。
13:00-16:30までは実習なことが多いので急いで観察をします。

13:00-16:30 実習

午前の実習と同じように診療科によって実習時間はまちまちなため空いた時間に論文を読んだり、論文を書いたり、細胞培養したりしてます。

16:30 セミナー、解析、実験

RTやJCなどのセミナーがある日はセミナーに参加します。
他の曜日に関しては長時間かかる実験をしたり、画像を解析してデータ化したりしています。
実習がハードなときは解析は溜めておいて週末に一気に片付けたりします。

20: 00 下校

大体20時にはその日のやらなければならないことを全て終えることを目標としています!まとまった時間だけ実験や解析をすると毎日深夜まで残らなければいけなくなるので、すき間時間を上手く活用して早く帰って実習の課題などが出来るようにしています。

小澤さん一問一答

Q1:研究を始めたきっかけは?

もともと動物の研究に興味があって生物学科に行こうと思っていたが紆余曲折あり、医学科に来たので医学に関係する生物学と思いウイルス学に興味を持ちました!

Q2:細胞生理学教室を選んだ理由は?

様々な蛍光イメージング技術を用いていること。それにより宿主側からウイルス感染症をみることが出来るという点に惹かれました!

Q3:細胞生理学教室に来て良かったことは?

議論が活発で学ぶことが多いです!イメージング技術を自在に使いこなす先生方とのディスカッションは本当に勉強になります!

Q4:後輩に送るメッセージ

医師になるためにもちろん授業や実習も大切ですが、キャリアや時間に囚われず何か一つのことに没頭し極められるのは学部生の特権だと思います。いっしょに楽しく研究してみませんか?

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