生命(いのち)の理(ことわり)の全貌解明
〜基本単位「細胞」の動作原理の構成的理解を通じて〜

60兆個とも言われるヒトの細胞は、決して常に同じ状態にあるわけではありません。個々の細胞はたえず外界の環境変化に応答しており、それらが互いに協調して生理機能を発揮することで、1個の生体としての恒常性が保たれています(動的恒常性の維持)。

細胞は外的刺激を察知すると、細胞内で、刺激に応じた一連の分子反応を起こします。これが細胞内シグナル伝達です。細胞内シグナル伝達が精確に制御されることが、細胞、ひいては生体が正しい生理機能を発現するための要と言えるでしょう。

私たちは、生命現象の根幹をなすシグナル伝達とその制御のプロセスを、バイオイメージング技術を武器に可視化、観察し、得られた結果を考究します。そこから、生命の仕組について包括的な理解を深めます。私たちが体得した理論は、学界にも社会にも、正しく伝達していきます。

さあ、見てみよう、生命の営みを。
合言葉は”Seeing is believing”です。

具体的には以下のようなテーマに取り組んでいます。

生体膜ナノ動態の可視化

シグナル伝達のイメージング

オルガネラダイナミクス

定量解析・操作と創出

イメージング技術の臨床応用

また、これらの研究を担う次世代の研究者育成にも力を入れています。

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