人材育成方針

知の創造とそれを担う人材育成の場の提供

私たちの研究室から、教科書の1ページが書き換えるような成果が発信できれば、それほど嬉しいことはありません。とはいえ、自分たちだけでできることはそれほど多くはないのも現実で、後進の科学者を育てることは大事な責務と考えています。研究室のメンバーひとりひとりの成長の実感と夢を実現する場を、研究活動を通じて形成したいと考えています。特に、現在やその後のキャリアにおいて、プロフェッショナルかつグローバルな人物たる人材の育成に貢献したいと思っています。

研究室への参加(希望)者には、「自分が学びたいことや求めたいもの」に加えて、「自分が研究室に貢献できるもの」の両方を探して欲しいです。研究室に入って自分自身に得るものがなければ意味が無いのはもちろんですが、逆に「大学だから学ぶ場所」としか考えていない人には、研究者として(あるいはその後他の職種についても)大きな成長は見込めないと思います。両方を見つけそれらを極めた人がいい仕事をし、自分自身も成長を実感しながら育っていってくれるものだと確信していますし、そのような場を提供したいと思っています。

大学院生

教育について

私達の研究室では、大学院生といえども1人が一つのテーマを持ち、一人前の研究者として扱われます。研究の立案から実際の実験、論文作成まで一通りの研究というものを体験してもらいます。従って、実験をしても一緒にやった先輩の研究者がファーストの論文に名前を入れてもらうだけで終ってしまうという心配はありません。チームで研究するのに比べて非効率的な面が有ることは否めませんが、一つの仕事が完成するまでに時間がかかることは否定できませんが、研究者を育てるという意味ではこの方針の方が適していると今は考えています。

研究のテーマについては、研究室のキーワードである、「バイオイメージング」と「シグナル伝達」から大きく外れてさえいなければ、かなり自由に選定・選択をすることができ、自分のやりたいことを研究できる環境を今のところは維持できています。

本研究室での研究ジャンルは医学生物学研究ですが、ラボメンバーに求める要件は「熱意を持って研究に取り組める人」のみであり、現在のバックグランドは一切問いません。医学研究科の研究室ですが、研究するのには必ずしも医学部出身である必要は全くありませんし、実際我々の研究室のメンバーの大部分が半分以上は医学部以外の出身です(薬・歯・理・工等)。もちろん現在は臨床医だが研究に興味を抱いた人も大歓迎で、臨床の教室に籍を置き研究に来るケースもあります。

研究に用いる手法は、イメージングによる細胞生物学、分子生物学、生化学的手法など多岐に亘ります。それらの知識があればあったで最初のとっつき易さに役立つかも知れません。しかし、むしろ全くバックグランドがなくてもある一定期間実験手法を学ぶことにより、十分1人で研究を行うことが出来るよう指導します。

進学方法

当研究室へは医学院から進学できます。医学院の募集要項は以下のリンクを参照にしてください。
なお、受験前に事前に問い合わせをしてください。研究室の見学も随時受け付けていますので、下記まで問い合わせ下さい。

募集要項等

大学院募集要項

博士研究員

現在のところ、新規博士研究員の受け入れは、日本学術振興会の「特別研究員」制度による場合のみ可能です。
特別研究員の応募締め切りは6月上旬・学内締切りは5月中旬です。早めのご連絡(数ヶ月〜1年程度)をお願いします。

その他の職

現在、募集はありません。

問合せ先

北海道大学 大学院医学研究院・医学院 細胞生理学教室
電話:011-706-5158 FAX: 011-706-7877   e-mail: yohba<at>med.hokudai.ac.jp